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ロングテールの時代

最近、アクセス解析の動向を確認していると、ターゲットとしているキーワードでの検索よりも、付随しているような関連性のあるキーワードでの検索数が多くなっている傾向にあると見えます。

この傾向は、すでに「ロングテールの時代」と謳われているとおりで、特に絞り込んだ内容のことよりも、関連するすべての事柄からターゲットを絞り込むという傾向に沿っているような感じがします。

契約が成立する顧客は、検索エンジンを利用する際に、どのキーワードで検索するかを、よく考えなければならないと最近思うようになりました。

ここ数ヶ月で、関東からの顧客でXOOPSでの問い合わせが3件ありました。
このパターンは今までにはない流れで、お問い合わせを頂いたときに、恐れながらも「どのように弊社のサイトに辿り着いたか」をお伺いしました。

すると、「複数のキーワードを並べて検索した」という共通の回答を頂きました。

ちょうど、その頃プチリニューアルを行いまして、取り扱うサービスについて少しばかり掘り下げた内容のページを増やし、トップページにも中略する形で変更を加えました。

結果的に、検索エンジンでの反映にこのリニューアルが少なからず影響を及ぼし、すなわち、一つのキーワードに集中したSEOを施すのではなく、関連性のあるキーワードを盛り込んだ文面より、複数のキーワードによる検索ヒットを発生させたいう現象が起きたのです。

お問い合わせを頂いたことからも言えますが、この頃より、アクセス数も少しばかり増加しました。
ホームページの世界では「アクセス数の増加=見込み客の増加」と言えることは間違いないですし、この「ロングテールの時代」を上手く生かせるサービスや、お客様に対するご提案を行ってゆきたいと思います。


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