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山鉾巡行で一番先頭の長刀鉾
今日は祇園祭りのクライマックスである山鉾巡行で、仕事をサボって見に行ってきました。
祇園祭は八坂神社の祭りで、古くは869年に疫病を鎮める祈願するために始まったそうです。
970年ごろから毎年行われるようになったそうですが(第二次世界大戦など中断もある)、千年を超える歴史のあるお祭りで、この時期は全国から訪れる観光客などですごい人になります。
そんな祇園祭ですが、宵山(よいやま)や宵々山(よいよいやま)は家族で毎年通ってましたが、山鉾巡行は昼に行われるのでなかなか見に行く機会がありませんでした。
しかし今年より当社は山鉾が通る順路のすぐ近くに移転したので初めて見ることができ、千年を超える歴史を体験してきました。
最初に登場した長刀鉾では、稚児(ちご)と呼ばれる子供が鉾から降りる儀式?のようなものも見れました。 稚児が肩車をしてもらって山鉾から降ります。
山鉾巡行の見どころはたくさんありますが、辻回し(交差点で鉾山の向きを変える)が近くで見れるので今日は初めてということもあってどうしても見たくなり、新町御池に陣取りました。
辻回しは鉾山の下に竹を敷き水に濡らして滑り易くなった状態で男衆が威勢よく引っ張ります。
90度向きが変わったところで完了し、次の順路へと進んで行きます。
京都に来てから感じるようになりましたが、祇園祭が終わる頃に梅雨が明け、これから夏本番といった感じになります。
今日もものすごく暑かったんですが、これからさらに暑くなるので、バテないように体調管理をしっかりとしてお客様のサポートに努めてまいります。
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