river peak
株式会社river peak
兵庫県伊丹市
海外展開を見据えた、ブランドの世界観を映し出すECサイトへ
これまでriver peak様では、楽天市場を主な販売チャネルとして活用されてきましたが、ブランドの世界観を自らの手で発信し、ユーザーとの直接的な接点を持ちたいという想いから、初の公式ECサイトの立ち上げをご検討、検索エンジンから当社を見つけてくださり、ご依頼に至りました。
課題:拡張性と視認性の両立が求められる中で
既存の販売導線が外部モールに依存していたこともあり、自社ブランドとしての情報発信や、ユーザー体験のコントロールが難しい状況でした。また、独自ドメイン下での公式サイトは存在していたものの、EC機能を備えていなかったため、以下のような課題が浮き彫りとなっていました:
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自社での商品販売チャネルが不在
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商品点数の増加により、検索性・閲覧性に難がある
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ブランドイメージと現行のデザインとの乖離
- 海外展開を見据えた多言語対応の不在
これらを解決するには、ブランド戦略と実用性を両立できるEC構築が求められました。
解決策:WooCommerceを軸に、すべてを再設計
river peak様の新ECサイトは、当社が得意とする「WordPress+WooCommerce」によって一からフルカスタマイズで構築。
ブランドの特性と課題を踏まえ、次のような施策を講じました。
バリエーションに強い商品ページ
フライリールやラインなど、色や長さ・番手といった選択肢が多いriver peakの商品構成に合わせて、ユーザーが一目で仕様を把握できる商品詳細ページを設計。バリエーションごとの在庫状況も即座にわかるよう工夫しました。
商品検索性の強化
検索フィルターの条件指定機能を実装。
アイテム種別・価格帯・サイズなど、ユーザーが求める製品をすぐに見つけられるUIに刷新しています。
重量別配送設定と多言語対応
商品の重量に応じて「ゆうパケット」や「通常配送」を自動判別する仕組みを導入。
さらに、WPMLを用いた多言語化を図り、グローバルな展開にも備えた構成としました。
デザインへの配慮:ブランドイメージと機能美を両立
サイト全体は、製品写真が引き立つようホワイトベースで構成し、ブランドのクラフトマンシップがより伝わるように設計しています。
また、レスポンシブ対応はもちろん、スマートフォンでも迷いなく購入まで進める導線設計を徹底しました。
さいごに
river peak様の新しい公式ECサイトは、単なる「ネットショップ」ではなく、ブランドの哲学とものづくりのこだわりが、ユーザーにダイレクトに伝わる場として生まれ変わりました。
今後もアクセス解析や機能改善のご相談を通じて、継続的に支援してまいります。