放課後等デイサービス ぱらすぽ
公益財団法人京都市障害者スポーツ協会
京都市左京区
子どもたちの笑顔と成長を支える、 やさしさが伝わるホームページへ。
障害のある子どもたちにとって、放課後の時間は、安心できる居場所であり、成長や挑戦の機会でもあります。
公益財団法人京都市障害者スポーツ協会が新たに立ち上げた放課後等デイサービス「ぱらすぽ」は、スポーツや遊びを通じて、子どもたちの心と身体の健やかな育成を目指す取り組みです。
その理念をしっかりと伝えるため、特設サイトの制作をご依頼いただきました。
課題:子どもらしさと更新性、両立するホームページへ
「ぱらすぽ」は新規事業ということもあり、これまでの施設サイトにはない情報の整理や発信方法が求められました。
特に以下の点が課題として挙がっていました。
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子どもを対象としたやさしい世界観のデザインが必要
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タブレット・スマートフォンに適した表示構成
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自己評価表など自治体様式に対応した独自CMSの構築
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関係者が直感的に操作できる簡易更新システム
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新施設の雰囲気を伝えるための写真素材の充実
単なる情報提供にとどまらず、「ぱらすぽ」のやさしさや信頼感を体現するホームページであることが、強く求められました。
解決策:やさしさと機能性を両立する設計
まずは、柔らかな色合いと丸みのあるデザインで、子ども向け事業らしい雰囲気を演出。余白を活かしたレイアウトとイラストを織り交ぜた表現で、視覚的にも安心感が伝わるサイトを目指しました。
情報構成は、スマートフォンを前提に設計。メニューやコンテンツは絞り込み、読みやすく・迷わずに情報へ到達できる導線を確保しています。
CMSにはWordPressを採用し、自己評価表については、指定された項目に「○」または「×」をチェックするだけで、HTMLテーブルが自動生成されるよう構築。運用担当者がストレスなく情報を更新できるよう設計しました。
さらに、施設の様子を伝える写真撮影にも対応。安心して子どもを預けられる環境であることが、自然と伝わるよう配慮しました。
さいごに
「ぱらすぽ」のサイトは、機能性や更新性を高めるだけでなく、子どもたちがのびのびと過ごせる空間のあたたかさや、支援者の想いがきちんと伝わることを大切にしています。
デザイン、CMS、UI設計、写真まで、当社が一貫して対応することで、やさしさと利便性を兼ね備えた特設サイトを実現しました。
今後も、日々の取り組みを支えるWebパートナーとして、成長と変化に寄り添ったサポートを続けてまいります。