株式会社日経不動産販売様は、京都を拠点に不動産販売事業を幅広く展開しておられる企業様です。
BtoB・BtoCを問わず多様な顧客層との信頼関係を築き、地域に根ざした不動産の専門企業として成長を続けておられます。

今回、コーポレートブランディングの強化とともに、新たなブランドイメージに沿ったホームページへの刷新を目的として、
弊社の提案が評価され正式にご依頼いただきました。

高級感と清潔感のあるデザインを追求しつつ、企業としての信頼性や誠実な姿勢が自然と伝わるサイト構成へとリニューアル。
また、サイトの使いやすさや更新性にも配慮し、WordPressベースの柔軟な運用環境を整備しています。

はじめに

株式会社日経不動産販売様は、法人・個人を問わず、不動産購入・売却・仲介サービスを提供している不動産専門企業です。
地域の市場動向を熟知したコンサルティング力と、高品質なサービス体制で、多くの顧客から信頼を得てこられました。

旧サイトは基本的な情報は掲載されていたものの、企業のブランド価値を効果的に発信できるデザインではなく、
今後の成長戦略に沿ったリニューアルが急務となっていました。

特に今回は、シンボルマークの刷新に伴い、企業としての新たな「顔」となるコーポレートサイトも整える必要がありました。

検索を通じて弊社をご検討いただき、提案の内容と実績をご評価いただいたうえで、正式にリニューアルのご依頼をいただきました。

課題：ブランドイメージと整合した上質なデザインを実現する

今回のリニューアルに際して、以下のような課題が共有されていました：

• 高級感・上質さ・清潔感のあるブランドイメージを正しく伝えたい

• BtoB・BtoC両方のターゲットに向けて、信頼できる企業姿勢を発信したい

• 変更された新しいシンボルマークとの整合性をサイト全体のデザインに反映したい

• 物件情報・採用情報・ニュースなどを社内スタッフが簡単に更新できるCMS環境を整備したい

• 採用ページでは、働きやすい雰囲気や具体的な仕事内容をしっかりと伝える構成にしたい

これらの多面的な要件を満たすホームページとするため、デザイン・情報設計・CMS実装まで総合的なディレクションを行いました。

解決策：デザイン・UX・CMSを高いレベルで融合

本プロジェクトではまず、新しいシンボルマークの意図やデザイン意図を正確に理解することからスタート。
「nikkei」の新ロゴが持つ親しみやすさと信頼感・清潔感をホームページ全体のトーンに反映しました。

高級感・信頼感のデザイン設計

建物やサービス内容の品質が伝わるよう、写真配置や余白・タイポグラフィを丁寧に設計。
物件の魅力や企業としての誠実な姿勢が、視覚的に自然と伝わるサイトデザインとしました。

BtoB・BtoC双方に配慮した情報構成

サービス紹介や会社概要など、法人・個人双方が情報収集できるサイト構造を採用。
トーンや導線も細かく調整し、どちらのターゲット層からも親しみやすさと信頼性が感じられる設計としています。

採用情報の強化

働きやすさや社内の雰囲気を具体的に伝えるため、採用ページに「仕事の様子」や「スタッフインタビュー」コンテンツを充実。
弊社にて社長様・スタッフ様の写真撮影を実施し、サイト全体に統一感のあるビジュアルを提供しました。

CMS（WordPress）の柔軟な実装

WordPressを活用し、お知らせ・採用情報・物件情報をスタッフ様が容易に更新できる環境を整備。
将来的な事業拡大やサービス追加にも対応可能な拡張性を意識して実装しています。

さいごに

株式会社日経不動産販売様の新しいコーポレートサイトは、ブランドイメージを強化し、情報発信力を高める基盤として生まれ変わりました。

今後、BtoB・BtoC両方の顧客との接点強化や優秀な人材の採用強化に大きく貢献することが期待されます。

弊社としても、今回のリニューアルを通じて築いた信頼関係をもとに、今後のサイト運用やブランド発信のさらなるサポートを継続してまいります。

「不動産サービスの質感や信頼性をデザインで伝える」という今回の取り組みは、私たちにとっても非常に意義深い経験となりました。