京都府広報監まゆまろ オフィシャルホームページ
京都府広報課
京都府
- サイトURL
- https://mayumaro.jp/
「まゆまろ」の最新情報や魅力を、 もっと身近に楽しめる公式サイト。
京都府の公式広報監キャラクター「まゆまろ」のオフィシャルサイトをリニューアル。
京都府様からご提供いただいたデザインデータをもとに、ホームページの制作を担当いたしました。
WordPressをベースにCMSを実装し、GoogleカレンダーAPIとの連携により、府内で開催されるイベント予定を自動で掲載しています。
閲覧者が"まゆまろ"の最新の活動を楽しく、リアルタイムで追える構成としています。
はじめに
「まゆまろ」は、京都府の魅力を広く発信する公式キャラクターとして、県内外で活躍しています。
その親しみやすい表情とユーモラスな語り口で、府民だけでなく全国のファンから愛されています。
しかし、旧サイトは運用年数が長く、情報更新の負担やデザインの古さが課題となっており、また、スマートフォン利用者が増える中で、モバイルでの閲覧体験を改善する必要がありました。
京都府では「まゆまろの活動をもっと身近に感じてもらえるサイトにしたい」という想いのもと、デザインの世界観を守りつつ、より操作性の高いウェブサイトへと刷新することを決定しました。
課題:デザイン再現と発信力の両立
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京都府様からのデザインデータを基に、実際に動作するホームページへ落とし込む必要があった
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更新作業が煩雑で、最新情報をタイムリーに発信できていなかった
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イベント情報が複数媒体に分散しており、集約的に掲載する仕組みがなかった
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PC中心の設計で、スマートフォン利用時の操作性が十分でなかった
行政キャラクターサイトとしての信頼性を保ちつつ、誰でも親しみを感じる"まゆまろらしさ"をどう表現するかが、制作の鍵でした。
解決策:遊び心と運用性を両立した構成設計
実装・最適化
- 京都府様支給のデザインデータを忠実に再現しながら、HTML構造・CSS設計を最適化
- スクロールに合わせて「まゆまろ」が登場するアニメーションを実装し、ユーザーが楽しく閲覧できる演出を追加
情報更新と運用効率化
- WordPressをベースにCMSを構築し、府の担当者様が簡単にニュース・活動情報を更新可能に
- GoogleカレンダーAPIを利用して、イベント情報を自動で取得・掲載
アクセシビリティ・モバイル対応
- スマートフォン・タブレットでも快適に閲覧できるレスポンシブ対応
- 文字サイズや配色など、行政サイトとしてのアクセシビリティ基準にも配慮
さいごに
今回のリニューアルにより、京都府の広報監「まゆまろ」の公式サイトは、より多くの方に親しまれる"京都府の顔"としての発信拠点へと生まれ変わりました。
アニメーションによる世界観の演出と、CMSを通じた運用性の向上により、府の担当者様が自ら情報を発信できる柔軟なサイト体制を実現しています。
リアライズでは、行政・公共団体におけるウェブサイト構築において、「デザイン再現」「運用効率」「アクセシビリティ」を重視した制作支援を行っています。
今後も、地域と行政の魅力を伝える"伝わるウェブサイト"を提案してまいります。