地方独立行政法人 広島県立病院機構
広島県
- 担当業務
- CMS実装 / コーディング / ディレクション / デザイン / ドローン・動画撮影 / 写真撮影
- サイトURL
- https://hpho.jp/
医療・公共分野にふさわしい清潔感とアクセシビリティ。 多様な投稿・承認機能で運用もスムーズに。
地方独立行政法人 広島県立病院機構 様は、広島県内の県立病院を統括・運営する新たな法人機構として設立されました。
医療における地域連携と情報発信のハブとして、新機構設立と共にホームページの新規立ち上げを行う需要なプロジェクトになります。
はじめに
広島県立病院機構発足に伴い、県立広島病院、県立安芸津病院、県立二葉の里病院の医療連携と法人の理念を正しく発信するための新規サイト構築が求められていました。
特に自治体系サイトとしての信頼感とともに、医療従事者・県民双方にとって使いやすいサイトであることが必須条件。
また、長期的な運用のなかで、拡張性と運用性の両立が求められました。
課題:多人数運用と自治体要件を両立する新サイト構築
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完全新規立ち上げのため、コンテンツを整備する必要がある
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クラウドCMSで構築(MovableType.netを採用)
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複数担当者が更新するため承認フロー機能が必要
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医療関係の写真や動画素材の不足を補う撮影作業も必要
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アクセシビリティ・自治体系サイトとしての信頼性を備えたデザインを求められる
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将来的な情報発信体制に対応する設計
解決策:信頼感・清潔感のあるデザイン+承認フロー付クラウドCMSで安心運用を実現
デザイン設計
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医療分野にふさわしい信頼感・清潔感を持たせつつ、堅すぎない親しみやすいビジュアルを構築
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アクセシビリティを考慮した、サイト全体の配色・余白・フォント選定にも配慮
CMS選定と構築
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MovableType.net(クラウド版)をCMSとして採用
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採用情報・入札情報・お知らせ等、それぞれの掲載内容に合わせた投稿機能の実装
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複数人運用を想定し、承認フローを実装
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自治体系サイトで重視されるアクセシビリティ(JIS-8341準拠)に配慮したテンプレート設計を実施
撮影とコンテンツ制作
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サイト公開用素材が必要なため、2日間にわたる写真および動画撮影を実施
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医療現場の臨場感・職員の働く様子・地域とのつながりを表現した素材を用意
長期運用体制の構築
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今後の保守運用を見据え、CMS運用マニュアル整備
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法人の成長に合わせた将来的なページ拡張にも対応可能なCMS構成とした
さいごに
地方独立行政法人 広島県立病院機構様の新規サイト構築は、短期間で高品質なWebプレゼンスを構築するという高難度の要件をクリアするプロジェクトとなりました。
「自治体系サイトとしての信頼感 × 情報発信のしやすさ × 長期安定運用」という三拍子を揃えたサイトが完成し、今後は地域医療における情報発信の重要なハブとして活用されていく予定です。
また、撮影からデザイン・CMS実装・運用設計まで一貫して弊社で担当することで、高い品質と一体感あるホームページをお届けできたことを大変光栄に思います。