HAPPYFACE
株式会社HAPPYFACE
京都市右京区
ファッショングッズブランド"happyface"の魅力を引き出す、 ビジュアル重視型ランディングページ
ファッショングッズを通して、~見るだけで笑顔になる~商品を展開する株式会社HAPPYFACE様。
その自社ブランドである「happyface」は、ポップで親しみやすいデザインと、遊び心のあるラインナップで、若年層を中心に多くのファンを獲得しています。
今回ご相談をいただいたのは、そのブランドイメージを明確に打ち出し、シリーズごとの商品紹介と販路誘導を目的としたランディングページの新規構築です。
取引先からのご紹介をきっかけに、弊社にてデザインと実装を一貫して担当させていただきました。
はじめに
「happyface」は、カタログや店頭での展開は進んでいたものの、Web上での専用ページが存在せず、ブランドとしての認知や世界観を十分に発信できていない状態でした。
特に、"ブランドの空気感"を視覚的に訴求しつつ、アイテムの魅力や使用シーンをわかりやすく紹介する場が求められていました。
制作のポイント:「ビジュアル×使いやすさ」の融合
本プロジェクトでは、「商品ではなく"ブランドの空気"を伝える」ことをテーマに設計を行いました。
ポップで明るいブランドイメージに合うよう、次のような工夫を行っています。
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ブランドロゴをベースに全体のトーンを設計
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余白と色のコントラストを活かした、軽やかで視認性の高いレイアウト
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スクロールに合わせて自然に視線を誘導する構成で、閲覧者の"引き込み"を意識
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写真はカタログデータをもとに最適化処理を施し、Web上でも明瞭に表示
特にスマートフォンからの閲覧を意識し、ファーストビューでブランドの印象がしっかりと伝わるデザインと、スクロール操作の気持ち良さを両立させています。
実装面の工夫:軽量かつ必要十分な「お知らせ更新機能」
HAPPYFACE様からは、キャンペーンや再入荷のお知らせなどを簡単に自社で更新したい、というご要望もありました。
そこで、WordPressのようなCMSではなく、PHPベースの軽量なお知らせ更新ツールを独自実装。
以下のような特徴を備えています。
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管理画面からテキスト・日付の入力のみで反映可能
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サーバー負荷を抑えつつ、シンプルな設計で運用しやすい構造
これにより、Webに不慣れな方でも安心して情報を発信できる体制を実現しました。
さいごに:ブランドの"顔"となる1ページを
今回制作したランディングページは、いわば「happyfaceブランドの顔」となるよう設計されたものです。
ひと目で「かわいい」「楽しそう」と感じてもらいながらも、実際にどこで買えるのか、どんな種類があるのかまできちんと伝える――。そのバランス感覚が問われるプロジェクトでした。
「伝えたい想いはある。でも、それを形にするのが難しい」
そんな課題に対し、私たちはデザインと実装の両面から向き合い、HAPPYFACE様ならではの魅力が詰まったページをお届けすることができたと感じています。
今後のシリーズ追加やコンテンツの拡張にも柔軟に対応できるよう、構造面でも余白を残して設計しており、成長するブランドの"発信基地"として、長く活用していただけることを願っています。