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社会福祉法人くじら様 福岡市立児童心理治療施設 ホームページリニューアル 社会福祉法人くじら様 福岡市立児童心理治療施設 ホームページリニューアル スマートフォン画面

福岡市立児童心理治療施設

社会福祉法人くじら

福岡県福岡市

担当業務
CMS実装 / コーディング / ディレクション / デザイン
サイトURL
https://fukuokajidou.com/

子どもと家族が安心して一歩踏み出せる場へ。 やさしく寄り添うデザインと運用しやすさを両立した施設紹介サイトを構築。

社会福祉法人くじら様よりご依頼をいただき、福岡市に新設された 福岡市立児童心理治療施設の公式サイトを新規構築。
安心感と信頼感を伝えるデザインと、職員の方々が運用しやすいCMS環境を両立。
法人様が運営する他施設・法人サイトと連携し、統一感のある情報発信基盤づくりにも貢献しました。

はじめに

児童心理治療施設は、発達や行動に課題を抱えるお子様とご家族にとって、大きな支えとなる存在です。
しかし、こうした専門施設は一般にはなじみが薄く、「まずは安心して相談していただく」というハードルをいかに下げるかが重要なテーマとなります。

今回、社会福祉法人くじら様より、福岡市立児童心理治療施設の開設に伴う新規サイト制作をご依頼いただきました。
同法人様が運営する他施設・法人サイトのリニューアルも並行して進めており、法人全体として 統一感のあるデジタルコミュニケーション基盤づくりに取り組むプロジェクトとなりました。

課題:不安を抱える保護者の方が「安心してアクセスできる」サイトをどう形にするか

本プロジェクトでは、以下のような課題が明確でした:

  • 不安や悩みを抱えるご家族が安心して相談できる雰囲気を、サイト全体のトーンとしてしっかりと表現したい

  • イラストや色合い、テキスト配置など 細部まで「やさしさ」「あたたかさ」を意識したデザインにしたい

  • 職員様がお知らせや新着情報を手軽に更新できるCMS環境を整備したい

  • スマートフォンを利用するユーザーにもストレスのない閲覧体験を提供したい

単なる情報提供だけでなく、感情面に寄り添った情報発信が求められる難易度の高いデザイン案件となりました。

解決策:「安心して相談できる場」をデザインと運用でサポート

デザイン面では、やさしい色合いと親しみやすいイラストをベースに、保護者の方が心理的ハードルを感じずに情報にアクセスできるUIを追求。
サイト全体の余白設計や文字配置にも細やかに配慮し、情報の見やすさと温かみを両立しました。

特に、法人担当者様との協働プロセスの中でイラストやテキスト位置などを細かく調整。
お子様とご家族を迎える施設としての理念がしっかり伝わるよう、スタッフの皆さまと意見交換を重ねてサイトを形作っていきました。

CMSにはWordPressを採用し、職員様が日常的に更新する「お知らせ」機能を中心に管理画面をカスタマイズ。
専門知識がなくても直感的に情報更新できる仕組みを整備することで、施設側で情報発信の頻度を高められる環境を実現しました。

また、福岡市立児童心理治療施設サイトのリニューアルと並行して、社会福祉法人くじら様が運営する他施設・法人サイトのリニューアルにも弊社が携わっており、法人全体としてトーン、デザインの統一と品質の底上げを進めています。

さいごに

児童心理治療施設は、まさに「誰にも相談できず困っている」方が最初にアクセスすることの多い場所。
そのため、今回のサイト構築では「安心感」「信頼感」「わかりやすさ」を徹底的に重視しました。

また、法人全体のデジタル基盤を統一的に整備する動きにも貢献できたことは、弊社にとっても非常に意義深い経験となりました。
社会福祉法人くじら様の活動が、より多くの方の力となることを願っております。

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