ENTERTAINMENT HUB KYOTO
株式会社TOAI
京都市中京区
- 担当業務
- コーディング / デザイン
エンタメ複合施設サイトを開設。 "京都駅前"という立地を活かした、インバウンド観光客向け多言語対応サイトを構築。
ENTERTAINMENT HUB KYOTOは、京都駅前に新たにオープンしたインバウンド観光客向けのエンターテイメント型商業ビル。
株式会社TOAI様が運営するこの複合施設には、カラオケ、メキシコ料理レストラン、クラブ、バーなどが集結しており、訪日外国人を主なターゲットとしています。
ビルそのもののブランド訴求と、各テナントサイトとの連動性を意識した新規ホームページ制作をご依頼いただきました。
弊社は企画提案から採用いただき、デザイン・構築・多言語対応まで一貫して担当いたしました。
「ハブサイト」としての立ち位置を意識しつつ、ワクワク感と利便性の両立を意識した構成に仕上げました。
はじめに
京都駅徒歩圏内という国際色豊かなロケーションに位置するENTERTAINMENT HUB KYOTO。
本施設は、「京都の夜の楽しみ方」を一箇所で完結できる場所 として、観光客・ビジネス客の双方をターゲットに誕生しました。
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多国籍なグルメ体験(メキシコ料理レストランなど)
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エンターテインメント体験(クラブ、バー、カラオケ)
といった幅広いシーンに対応するテナント構成から、ホームページには以下の役割が求められていました。
課題:インバウンド向け「Webハブ」としてのUX最適化
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訪日観光客に施設全体の雰囲気や魅力が伝わるデザイン
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各テナントはそれぞれ独自サイトを持つため、「ポータルサイト」としての情報整理と導線設計
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ネイティブレベルの多言語対応 によるグローバル対応(観光客目線の情報設計)
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簡易なフロアマップで施設全体像を分かりやすく提示
解決策:デザイン性と情報整理を両立した「ハブサイト」へ
デザインとブランド表現
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外国人観光客の視点 に立ち、ワクワク感のある鮮やかな色彩を活用
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モダンな中に「京都のナイトエンタメ」の雰囲気を感じさせるデザイン、UIを採用
- TOAI様からの素材提供によるブランドを表現したビジュアル
情報設計と導線設計
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各テナントサイトへの スムーズな誘導導線 を明確に設置
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簡易な操作で確認出来るフロアマップをトップページに配置し、施設の構造や店舗位置を直感的に理解できる設計に
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必要な情報整理に留めることで、ポータルサイトとしての役割を適切に維持
技術面の工夫
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静的HTMLにより高速なパフォーマンスを実現
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ネイティブ翻訳による多言語対応(英語、中国語など)、訪日観光客がストレスなく情報を取得可能なUXを構築
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各種スマートフォンやタブレットでも快適な閲覧体験を提供
さいごに
ENTERTAINMENT HUB KYOTOのホームページは、国際都市・京都の玄関口とも言える京都駅前にふさわしいインバウンド観光客向け「エンタメ複合施設のハブサイト」 として新たに誕生しました。
「ハブサイト」としての役割を明確にしつつ、各テナントとの連動による相乗効果を生み出す構成は、今後の施設運営や集客施策にも貢献していくと考えています。
これからの施設の成長とともに、ホームページも柔軟に発展・進化していける基盤が整ったプロジェクトとなりました。