株式会社コングレ様は、コンベンション事業や施設運営、展示会・イベント事業を手掛ける業界のリーディングカンパニーです。
大阪・中之島エリアに新たに誕生する複合型コンベンション施設「コングレスクエア大阪中之島」の開業にあたり、そのブランドイメージと施設の魅力を最大限に表現するホームページの構築をご依頼いただきました。

弊社は以前よりお取引のあるSocial Future様からのご紹介を受け、企画段階からサイト設計・デザイン・実装まで一貫して担当いたしました。

はじめに

コングレスクエア大阪中之島は、中之島の新たな商業ビル内に開設されたハイグレードな貸会議室・イベントスペースです。
オープン前から注目度の高いプロジェクトであり、ホームページにも以下のような役割が求められていました。

• 施設完成前から情報を先行公開するティザーサイトの段階から運用開始すること

• 開業時には本サイトへスムーズに移行し、SEOや集客にも寄与する構成にすること

• ブランドイメージを強く打ち出し、競合との差別化を図ること

• 運用担当者が情報更新を容易に行えるCMS設計とすること

課題：開業前後の情報設計とブランドイメージの表現力が鍵に

今回のプロジェクトでは、以下の課題が特に重視されました。

• 段階的な情報公開（ティザーサイト → 本サイト）の導線と設計

• 新シンボルマークの世界観にマッチしたWebデザインの実現

• 開業後は自社でタイムリーに情報発信できるCMSの整備

• 施設の空間的な魅力や先進性が直感的に伝わるビジュアル表現

特にブランドイメージの表現とデザイン品質は、施設の集客や認知度にも直結する重要な要素と位置付けられていました。

解決策：段階型サイト設計とモダンなブランド表現

2段階構成のサイト設計

サイトはティザーサイト → 本サイトという2段階構成で設計。
ティザー段階では必要最小限の情報で興味を喚起し、竣工と同時にフルコンテンツに切り替える形を採用しました。
この移行設計により、検索順位やユーザー認知を落とさずスムーズなローンチが可能となりました。

ブランドデザインと情報設計の両立

新しいシンボルマークに基づき、モノトーン＋手描き風イラストを大胆に背景に使用。
会場写真や事例写真を大きく見せつつ、クリーンで洗練されたイメージに統一。
高級感と親しみやすさのバランスを追求したデザインに仕上げました。

CMSの柔軟な運用性

運用面ではWordPressを採用し、お知らせ更新などは担当者様で簡単に管理可能に設計。
今後のイベント情報や実績紹介など、タイムリーな情報発信に活用いただける柔軟なサイト基盤を整えました。

さいごに

コングレスクエア大阪中之島様のホームページは、ブランドイメージと使いやすさを兼ね備えたサイトとして公開を迎えました。
竣工前後の段階的な情報発信、デザイン性と視認性の両立など、多角的な要素を調和させることに成功しています。

施設の魅力を最大限に伝え、予約や問い合わせ導線を最適化することで、開業後の集客・利用促進にも貢献するホームページとなりました。
今後もコングレ様のさらなるブランド価値向上と施設運営の一助となるサイトとして、活用が進んでいくことを願っております。